日本眼科学会 2026 オンデマンド配信参加登録と単位取得

日本眼科学会2026オンデマンド配信の開催期間、参加登録、JOSアプリの視聴方法、専門医制度単位の条件、対象プログラムを医療従事者向けに整理しました。視聴漏れや単位未付与を防ぐ準備はできていますか?

日本眼科学会2026オンデマンド配信

日本眼科学会2026オンデマンド配信の要点
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単位付与期間を確認

単位付与対象は2026年5月12日正午から6月12日正午までです。

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JOSアプリで視聴

PC向けWEB版またはスマートフォン向けアプリ版から講演を視聴します。

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視聴前に単位条件を確認

対象プログラム、視聴用WEB ID、視聴完了条件を先に確認することが重要です。


日本眼科学会2026オンデマンド配信の開催期間と総会概要



第130回日本眼科学会総会は、2026年4月9日から12日に福岡国際会議場およびマリンメッセ福岡で開催されました。開催形式は現地開催、一部ライブ配信、会期後オンデマンド配信を組み合わせたハイブリッド形式です。オンデマンド配信は、現地参加が難しかった医療従事者にとって、専門領域を横断して学べる重要な機会となりました。


単位付与対象のオンデマンド配信期間は、2026年5月12日正午から6月12日正午まででした。その後、6月19日正午から7月20日正午までは単位付与対象外の視聴期間として設定されています。つまり、同じ講演を視聴できたとしても、視聴日時によって専門医制度単位の扱いが変わる設計です。単に「配信期間内に見た」だけでは足りず、単位付与対象期間を正確に把握することが必要でした。


参考)プログラム丨第130回日本眼科学会総会


意外に見落とされやすいのが、特別講演、招待講演、代議員会指名講演の先行配信です。これらは会期終了後、準備ができた講演から配信されましたが、先行配信で視聴しても単位は付与されません。講演内容を早く確認できる利点はある一方、単位取得を目的とする場合は、単位付与対象期間中に改めて視聴条件を満たしているかを確認する必要があります。


参考)第130回日本眼科学会総会


公式サイトには、配信対象は「一部セッション」と明記されています。登壇者の意向などにより配信対象外となる演題もあるため、現地で実施されたプログラムがすべて後日視聴できるわけではありません。診療に直結するテーマを後追いで学ぶ場合ほど、プログラムと配信可否を早めに照合しておくべきでしょう。


総会プログラムには、緑内障、糖尿病網膜症、網膜硝子体、角膜、白内障、ぶどう膜炎、小児眼科、遺伝医療、AI、医療DX、ロービジョンケアなどが並びました。専門分野の知識更新だけでなく、眼科診療と全身疾患、データ活用、地域医療の接点を整理する素材としても価値の高い構成です。



総会の開催形式、配信期間、会場情報を確認できる公式ページです。
第130回日本眼科学会総会 開催概要


日本眼科学会2026オンデマンド配信の参加登録と費用

オンデマンド配信を視聴するためには、原則として総会へのオンライン参加登録が必要です。第130回総会では、事前参加登録が2026年2月20日に終了した後も、追加参加登録がオンデマンド配信の単位取得可能期間終了まで受け付けられました。現地参加の有無にかかわらず、オンデマンド視聴を希望する場合は、参加登録と決済を完了させる必要があります。


参考)参加登録丨第130回日本眼科学会総会


参加区分 追加登録費
会員:医師 15,000円
会員:後期研修医・専攻医・大学院生・コメディカル等 8,000円
非会員:医師・企業・民間研究員等 20,000円
非会員:後期研修医・専攻医・大学院生・コメディカル等 12,000円
医学部学生・初期臨床研修医・視能訓練士学校生 無料


後期研修医、専攻医、大学院生、留学生、コメディカル等の区分で登録する場合には、所属長などによる登録区分証明書のアップロードが求められました。費用が低い区分を選択する場合は、登録開始後に証明書を探すのではなく、あらかじめPDFまたは画像として準備しておくと手続きが停滞しません。



また、参加登録の完了は、個人情報を入力した時点ではなく、参加費の決済完了時点です。登録後の取消や払い戻しは行われないため、二重登録、所属区分の選択、登録メールアドレスの誤りには注意が必要です。特に携帯電話会社のメールアドレスを使用する場合、運営事務局からの通知メールが迷惑メール設定で受信できない可能性があります。


医療機関での院内研修やスタッフ教育に活用する場合も、参加者ごとに正規の登録と視聴環境を整えることが前提です。登録者本人以外の視聴用WEB IDを用いると、視聴者の特定ができず、単位付与を受けられません。教育目的であっても、個人単位の認証と視聴記録が制度上の要点になります。


参考)日本眼科学会専門医制度単位丨第130回日本眼科学会総会


参加登録区分、証明書、参加費、追加登録期間の詳細を確認できる公式ページです。
第130回日本眼科学会総会 参加登録


日本眼科学会2026オンデマンド配信のJOSアプリ視聴方法

日本眼科学会2026オンデマンド配信の視聴には、日本眼科学会公式アプリ「JOS」を使用します。JOSにはPCから利用するWEB版と、スマートフォンやタブレットにインストールして使うアプリ版があります。演題検索、スケジュール登録、オンライン抄録の閲覧、ライブ配信およびオンデマンド配信の視聴を一つの環境で行える点が特徴です。


参考)オンライン抄録 日本眼科学会公式アプリ『JOS』丨第130回…


初回の動画視聴には、総会マイページで案内される「ie」で始まる11桁の視聴用WEB IDが必要です。抄録を閲覧する際は、別途発行される抄録閲覧用パスワードも使用します。視聴開始直前にIDやパスワードを探すと、単位取得対象の講演開始に間に合わないことがあるため、視聴前に認証情報を整理しておくことが実務的です。



  • オンライン参加登録を完了する
  • 総会マイページで視聴用WEB IDを確認する
  • 抄録閲覧用パスワードを準備する
  • JOSアプリまたはWEB版にログインする
  • 「領域講習」対象表示と視聴条件を確認する


アプリ版は、App StoreまたはGoogle Playで「JOS」を検索してインストールし、「第130回日本眼科学会総会」または「JOS2026」を検索してプログラム情報をダウンロードする流れです。アプリの利用料は無料ですが、通信料は利用者負担となります。長時間の動画視聴では、院内Wi-Fiや安定した固定回線を利用するほうが、再生中断やモバイル通信量の増加を避けやすいでしょう。



PC視聴ではInternet Explorerを利用できず、WindowsではGoogle Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edgeの各最新版、MacではSafariまたはGoogle Chrome for Macの最新版が推奨されていました。動画が再生できない場合、まずブラウザ更新、社内ネットワークの制限、ログインIDの一致を確認する順番が合理的です。



なお、抄録、スライド、画像、動画について、録画、録音、写真撮影、スクリーンショット、SNSを含むWEB公開は禁止されています。臨床画像や研究データを扱う眼科学会では、著作権だけでなく、患者情報や研究情報の保護という観点も重要です。配信内容は個人学習の範囲で扱い、院内共有が必要な場合も公式の利用条件を超えない運用を徹底します。



日本眼科学会2026オンデマンド配信の専門医制度単位

第130回日本眼科学会総会は、日本眼科学会専門医制度における眼科領域講習単位と、学術業績・診療以外の活動実績としての学会出席単位の対象です。認定事業番号は59036です。オンデマンド配信で取得できる眼科領域講習単位は、各日最大1.0単位であり、現地参加またはライブ配信を含めた1日当たりの最大取得単位は1.5単位です。



オンデマンドで単位を取得するには、単位付与対象期間中に、領域講習対象のプログラムを開始から終了まで視聴する必要があります。視聴途中で画面を閉じたり、別のWEB IDでログインしたりした場合は、単位が付与されない可能性があります。共用PCを利用する場合には、視聴状況ページに表示される氏名が本人のものか、開始前に必ず確認することが重要です。



単位対象の例 オンデマンドでの扱い
特別講演1・2、招待講演1・2 各0.5単位、対象
代議員会指名講演 1.0単位、対象
教育セミナー1~10 各0.5単位、対象
社会保険シンポジウム 0.5単位、対象
サブスペシャリティサンデー 各0.5単位、対象
一般講演、学術展示、共催セミナー 眼科領域講習単位の対象外


特に注意したいのは、同じプログラムに現地、ライブ、オンデマンドの複数形式で参加しても、単位を重複して取得できないことです。単位は現地参加、ライブ配信視聴、オンデマンド配信視聴の順で優先されます。例えば現地またはライブで当日の上限である1.5単位をすでに取得している場合、オンデマンドを追加視聴しても同日の眼科領域講習単位は増えません。



一方、Web参加者は、眼科領域講習の対象プログラムや一般講演を視聴することで、学会出席単位として0.5単位を取得できます。この学会出席単位は日数ごとの加算ではなく、学会への出席に対して会期を通じて0.5単位が付与される仕組みです。眼科領域講習単位と学会出席単位を混同せず、更新計画に必要な単位種別を分けて管理しましょう。



単位対象プログラム、単位数、視聴時の注意事項を確認できる公式ページです。
第130回日本眼科学会総会 日本眼科学会専門医制度単位


日本眼科学会2026オンデマンド配信を診療に生かす視聴設計

日本眼科学会2026オンデマンド配信を有効活用するには、「単位を取るための視聴」と「診療を変えるための視聴」を分けて考えると整理しやすくなります。前者は、領域講習対象であること、単位付与期間内であること、開始から終了まで視聴できる時間を確保することが中心です。後者は、自施設の患者構成、診療課題、スタッフ教育に照らしてテーマを選ぶ作業になります。


たとえば緑内障診療に関わる施設では、「緑内障の未来を切り開く研究」における神経保護、軸索再生、眼圧制御、酸化ストレス、眼血流、RNA修飾に関する演題を、基礎研究と臨床課題の接点として捉えられます。糖尿病網膜症を多く診る施設では、糖代謝だけでなく脂質代謝、神経変性、血管内皮の可塑性という複数の視点が提示されています。



独自の視聴設計として有用なのは、「診療前に見る講演」と「診療後に振り返る講演」を分ける方法です。診療前には、判断に迷う症例に近いテーマを短時間で確認し、診療後には、画像評価、研究デザイン、医療DX、地域連携などの講演を視聴して、自施設の業務改善に結び付けます。オンデマンド配信は、会場での偶然の出会いが少ない反面、目的に応じて順番を設計できる点に強みがあります。


教育セミナーでは、前眼部OCT、遺伝学、臨床研究、乳幼児診察、感染制御など、日常診療の再現性を高めるテーマが扱われました。とくに「眼科感染制御 ファクトチェック」では、周術期抗菌薬、消毒薬、硝子体内注射、アデノウイルス結膜炎が扱われており、医師だけでなく薬剤師、看護師、視能訓練士を含むチームで視聴後の手順確認を行う題材になります。



視聴後は、講演内容を単なる知識として終わらせず、「変更できる業務はあるか」「患者説明に追加できる要点はあるか」「紹介基準や検査手順を見直す必要があるか」という3点で整理すると実装につながります。ただし、講演スライドのスクリーンショットや録画による共有は禁止されているため、個人のメモをもとに自施設の手順書を検討するなど、利用規約を守った学習と情報共有が必要です。





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