
第3世代 kpopという言葉は、K-POPを「世代」で区分する文脈の中で用いられ、一般的には2014〜2018年頃にデビューしたグループを中心とする時期を指します。
参考)K-POP世代とは?第1世代〜第5世代の特徴・代表グループを…
ただし厳密な線引きはメディアやファンコミュニティによって揺らぎがあり、EXO(2012年デビュー)やBTS(2013年デビュー)のように第2世代と第3世代の境界線上に位置づけられるグループも、第3世代の象徴として語られることが少なくありません。
世代論を扱う日本語メディアでは、「第1世代:1990年代後半〜2004年」「第2世代:2005〜2013年」「第3世代:2014〜2018年」「第4世代:2019〜2022年」「第5世代:2023年〜」という整理がよく用いられています。
この枠組みでは、第3世代 kpopは「SNSの活用とサバイバル番組の本格化により、世界規模のファンダムが形になった時期」と説明され、デビュー年だけでなく活動スタイルやマーケティングの変化も含めて世代が語られます。
第3世代 kpopを語るうえで、代表的なボーイズグループとしてよく挙げられるのがEXO、BTS、SEVENTEEN、GOT7、Wanna Oneなどです。
EXOの「Growl」は韓国国内外で爆発的なヒットとなり、多国籍メンバー構成と中国市場を含むグローバル戦略の成功例として、第3世代の幕開けを象徴する楽曲と位置づけられています。
BTSは2017年にBillboard Music AwardsのTop Social Artist賞を受賞し、その後Billboard 200で1位を獲得するなど、K-POPグループとして前例のないチャート成績を残しました。
TWICEの「TT」、BLACKPINKの「BOOMBAYAH」や「DDU-DU DDU-DU」、SEVENTEENの「Very Nice」、Red Velvetの「Red Flavor」も、第3世代 kpopの代表曲として各メディアで繰り返し言及されています。
こうした楽曲はいずれも、キャッチーなフック、視覚的なインパクトが強い振付、YouTube映えするMV構成といった要素を備えており、SNSでの拡散を前提に設計された「デジタルネイティブなポップ」として特徴づけられます。
YouTube上で1億再生を超えるMVが続出したことで、「再生回数そのものがグループの影響力を測る指標」としてファンと運営の双方に意識されるようになった点も、第3世代 kpopの大きな変化です。
参考)https://www.kpopjournal.tokyo/kpop-top10-bts-1-2026-2/
第3世代 kpopの位置づけを明確にするため、世代ごとの特徴を簡潔な表形式で整理すると以下のようになります。
| 世代 | 期間の目安 | 主な特徴 | 代表グループの一例 |
|---|---|---|---|
| 第1世代 | 1990年代後半〜2004年 | アイドル文化とファンダムの原型が形成され、H.O.TやS.E.SなどがK-POPの基盤を築いた。 | H.O.T、Sechs Kies、S.E.S、Fin.K.Lなど |
| 第2世代 | 2005〜2013年 | 東方神起、少女時代、BIGBANGらが日本やアジアで韓流ブームを牽引し、エレクトロサウンドとポイントダンスが定着した。 | 東方神起、少女時代、KARA、BIGBANG、2PMなど |
| 第3世代 | 2014〜2018年 | SNS活用とサバイバル番組が本格化し、BTSやBLACKPINKが世界的ファンダムを獲得した。 | EXO、BTS、TWICE、BLACKPINK、SEVENTEEN、Red Velvetなど |
| 第4世代 | 2019〜2022年 | デビュー直後から海外市場を前提とした戦略が取られ、bubbleやWeverseなど新プラットフォームでのファンコミュニケーションが進化した。 | Stray Kids、TXT、ATEEZ、ITZY、aespa、IVE、NewJeansなど |
| 第5世代 | 2023年〜 | メンバーの国際化が進み、デビューと同時にミリオン級の再生数や売上を達成するグループが増加している。 | ZEROBASEONE、RIIZE、TWS、BABYMONSTER、ILLITなど |
第3世代 kpop以前の第1・第2世代では、韓国国内や日本市場を中心とした活動が主で、テレビ番組やCD販売、コンサートがファンダム形成の主戦場でした。
一方、第3世代以降はYouTube、Twitter、インスタグラムなどオンライン上の行動が直接グローバル人気と結びつき、ファンダムが「国境を越えたネットワーク」として機能するようになっています。
2026年時点のK-POPシーンでは、第4・第5世代が台頭する一方で、第3世代 kpopの象徴的グループが相次いでカムバックし、「懐かしさ」と「現在進行形の強さ」が交錯する現象が見られます。
参考)2026年K-POP第3世代アイドルのカムバック速報
EXOは2026年1月に正規8集をリリースし、「K-POP国歌」とも形容される過去曲の再評価とともに、現役感のある新曲で再び注目を集めています。
BTSは全メンバーの兵役を終えた完全体として2026年3月のカムバックを予告し、ワールドツアーとともに第3世代 kpopの「レジェンドが戻ってくる年」としてファンの期待を集めています。
また、期間限定グループとして活動を終了していたWanna Oneが、2026年上半期のリアリティ番組と再結成を示唆する動きを見せており、「エクバンワン(EXO・BTS・Wanna One)」という2010年代半ばのキーワードが再び語られています。
ガールズグループでは、ApinkやI.O.Iといった第3世代に分類されるグループがアニバーサリーイヤーに合わせて活動を再開し、第4・第5世代のガールズグループと並んでチャートに名前を連ねています。
このように、第3世代 kpopは「過去の黄金期」ではなく、2026年現在も現行のシーンに影響を与え続ける世代として再評価されている点が、あまり語られていないが興味深いポイントです。
第3世代 kpopでは、サバイバルオーディション番組とSNSが連動することで、「デビュー前からグローバルファンダムが形成される」という新しい現象が生まれました。
JYPの「SIXTEEN」や「PRODUCE 101」シリーズは、視聴者投票によってデビューメンバーが決まる仕組みを取り入れ、ファンが「推しの人生の意思決定に関与する」体験を提供したことで、エンゲージメントが飛躍的に高まりました。
TWICEやI.O.I、Wanna Oneなど、番組発のグループはデビュー直後から高い売上と動員力を示し、「成長過程を見守ること自体がコンテンツ」として消費される構造を作りました。
BTSは公式コンテンツに加え、メンバーのセルフカメラやビハインド映像などを継続的に発信し、「ドキュメンタリーのように積み重なるストーリー」を通じてファンとの心理的距離を縮めた好例とされています。
こうしたコミュニケーションスタイルは、第4世代のbubble、Weverse、ユニバースなどの専用プラットフォームに引き継がれ、さらに双方向性と有料コンテンツ化が進んでいます。
つまり、第3世代 kpopは「SNS時代のファンマーケティングの実験期」であり、その成功と失敗の蓄積が、第4・第5世代のビジネスモデルの基盤となっているといえます。
第3世代 kpopに関する世代区分と代表グループの整理に詳しい日本語の解説として、以下のような資料があります。
K-POPの第1〜第5世代の特徴と代表グループを一望する参考資料
K-POP 第1世代〜第5世代の特徴と代表グループ解説
K-POPの世代ごとの分類と2020年代以降の潮流を整理したガイド
K-POP世代とは?第1世代〜第5世代の特徴・代表グループを徹底解説
第3世代 kpopがSNSとサバイバル番組を通じて「グローバルファンダム」をどのように生み出したのかを深掘りしたコラム
K-POP第3世代とは?“グローバルファンダム”を生んだSNSとサバ番
あなた自身が特に惹かれるのは、第3世代 kpopの「ストーリー性の高い世界観」と「SNSでの距離感の近さ」、それとも第4・第5世代の「完成されたパフォーマンスと多国籍メンバー構成」のどちらでしょうか?
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