アゾルガジェネリック薬価と効能副作用の違いを徹底解説

アゾルガのジェネリックはもう発売されているのをご存じでしょうか。薬価や効能、副作用の違いを整理しました。処方の見直し、検討してみませんか。

アゾルガのジェネリック

あなたが処方する先発品、実は半額のGEがあります。


参考)ブンチモ配合点眼!?アゾルガのジェネリック:GE。薬価や発売…


アゾルガジェネリックの3ポイント
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発売状況

2021年6月にサンドからGE「ブンチモ配合懸濁性点眼液」が発売されています。

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薬価差

先発のアゾルガは1mLあたり273.60円で、GEはこれより低価格に設定されています。

参考)アゾルガ配合懸濁性点眼液の基本情報・添付文書情報 - データ…
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成分・効能

ブリンゾラミドとチモロールマレイン酸塩の配合剤で、緑内障・高眼圧症に用いられます。

参考)https://www.pmda.go.jp/drugs/2013/P201300133/400487000_22500AMX01809_D100_1.pdf


アゾルガジェネリックの発売状況と薬価比較



アゾルガ配合懸濁性点眼液は炭酸脱水酵素阻害剤のブリンゾラミドとβ遮断薬のチモロールマレイン酸塩を組み合わせた緑内障治療薬です。長らく「先発品のみで後発品なし」と紹介されるデータベースが多かったため、多くの医療従事者が現在もジェネリックは存在しないと考えているケースが目立ちます。



しかし実際には2021年6月にサンドから後発品「ブンチモ配合懸濁性点眼液」が承認・発売されました。つまりアゾルガにもすでにGEがあるということですね。



薬価で見ると、先発のアゾルガは1mLあたり273.60円です。イメージとしては、コンビニのペットボトル飲料1本分より少し安い価格が1本の点眼液にかかっている感覚です。GEはこれより2〜3割ほど低い価格帯になるのが一般的なパターンで、長期処方が続く緑内障治療では患者負担の差が積み重なります。院内の採用薬リストを一度確認するだけで、選択肢が広がる可能性があります。



アゾルガジェネリック「ブンチモ」の特徴と成分

ブンチモ配合懸濁性点眼液という名称は、成分名の「ブリンゾラミド」と「チモロール」を組み合わせた略称です。成分構成は先発品と同一で、有効成分の分子式や作用機序も変わりません。


参考)医療用医薬品 : アゾルガ (アゾルガ配合懸濁性点眼液)


ブリンゾラミドはII型炭酸脱水酵素を阻害し、房水の産生を抑えることで眼圧を下げます。チモロールはβ受容体を遮断して同じく房水産生を抑制する薬です。2つの作用機序が異なるため、単剤で効果不十分な場合の併用療法として位置づけられています。 アゾルガ配合懸濁性点眼液の基本情報(副作用・効果効能・電子添…


このためブンチモへの切り替えは、効果面では大きな違いが出にくいと考えられています。ただし懸濁性点眼液特有の使用前振とうの指導は、先発・後発を問わず必須です。指導を省くと薬剤が均一に分散せず、効果にムラが出るおそれがあります。


参考)https://pins.japic.or.jp/pdf/medical_interview/IF00000458.pdf


アゾルガの効能効果と副作用の違い

適応症は「他の緑内障治療薬で効果不十分な場合の緑内障・高眼圧症」で、用法は1回1滴・1日2回です。先発・GEともに効能効果は同一であり、承認上の違いはありません。



副作用については、点眼薬に共通する眼刺激感やかすみ目に加え、チモロール成分による全身性の副作用に注意が必要です。具体的には徐脈や気管支けいれんなどβ遮断薬特有の症状が挙げられ、喘息や高度徐脈の既往がある患者では禁忌となる点は先発・GE問わず共通です。


参考)アゾルガ配合懸濁性点眼液 - 基本情報(用法用量、効能・効果…


これは意外ですね。ジェネリックだから副作用プロファイルが軽くなる、ということはありません。添付文書レベルの注意事項はブランドが変わっても同じという原則を押さえておくと安心です。


アゾルガジェネリック選択時の注意点

ここで見落とされがちなのが、ブンチモがオーソライズドジェネリック(AG)ではなく通常のGEという点です。AGは先発品と製法・添加物までほぼ同一であるのに対し、通常GEは添加物が異なる場合があります。



懸濁性点眼液は添加物によって沈殿の粒子サイズや分散性が微妙に変わることがあるため、患者から「差し心地が変わった」という声が出る可能性はゼロではありません。処方切り替えの際は、初回だけ患者に使用感の変化を確認してもらう運用が現実的です。この一手間で、クレームや再受診を防ぎやすくなります。


アゾルガとオーソライズドジェネリック(AG)の関係

先発メーカーであるノバルティスファーマ自身がAGを供給しているわけではなく、AGの可否は他社との契約次第です。2021年時点の情報では、アゾルガのAG展開については未定とされていた経緯があります。



△△の場合はどうなるんでしょう?と疑問に思う薬剤師も多いはずです。現状はサンドの通常GE「ブンチモ」が唯一の選択肢という状況です。今後AGが追加される可能性もあるため、採用薬情報は定期的にチェックしておくのが無難です。院内の医薬品情報システムや、DI Stationのような薬剤情報交換サイトで更新情報を追うと見落としを防げます。


参考)アゾルガ配合懸濁性点眼液の添付文書・薬価・薬剤評価


アゾルガの先発品・後発品の登録状況と薬価情報がまとまっています


添付文書や薬価、医療従事者による評価コメントを確認できます

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